ぼくと数学の旅に出よう―真理を追い求めた1万年の物語

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ぼくと数学の旅に出よう―真理を追い求めた1万年の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140817704
  • NDC分類 410.2
  • Cコード C0098

出版社内容情報

学校では教わらないけど、数学には多くのエピソードが隠れています。1万年前に生まれた数学は、自由に世界を駆けめぐる野生のアイデアでした。そこから現代の形になるまで、どのような旅路を辿ったのでしょうか―。人気数学者による魅惑の数学ストーリー!

内容説明

学校では教わらないけど、数学の奥には、たくさんのエピソードが隠されている。数学はおよそ1万年前に生まれ、もともとは自由に世界を駆けめぐる野生のアイデアだった。そこから現代の形になるまで、どのような旅路をたどったのか。「0」「虚数」「無限(∞)」「円周率π」の誕生秘話とは?「マイナス×マイナス=プラス」になる理由は?「フィボナッチ数列」と「黄金数」の深い関係とは?シンプルな数式の裏には、世界を説明する言葉が隠されている。数学嫌いの中高生から文系の大人まで楽しめる、若き人気数学者による魅惑の数学ストーリー。

目次

最初の数学者
数の誕生
幾何学を知らざる者、入るべからず
定理の時代
定義と公理、そして証明
円周率π
ゼロとゼロより下
三角形の力
未知数へ
お次は数列
虚の世界
数学のための言葉
世界のアルファベット
無限小
未来を測る
機械の到来
これからの数学

著者等紹介

ロネー,ミカエル[ロネー,ミカエル] [Launay,Micka¨el]
1984年生まれ。数学者。2012年に確率論で博士号を取得。数学の面白さを伝えるために青少年や一般向けのさまざまな活動を行う。2013年にはYouTube動画チャンネル『Micha¨el Launay』のMicmathsシリーズを開設。2017年に、『ぼくと数学の旅に出よう―真理を追い求めた1万年の物語』Le grand roman des mathsで“タンジェント賞”を、2018年に、数学の普及に努めた団体や個人に与えられる“ダランベール賞”を受賞

山本知子[ヤマモトトモコ]
早稲田大学政治経済学部政治学科卒。東京大学新聞研究所研究課程修了。フランス語翻訳家

川口明百美[カワグチアユミ]
専修大学文学部国文科卒。フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Take@磨穿鉄靴

35
私は著者と数学の旅に出ることは出来なかった。「数学は実生活でも役に立つ!」とか無理に声高に叫ばなくても(実際数学は超絶大切だけど)いいかなと最近は思う。小説が単体で人生の役に立つかと問われたら解は1つではない。役に立つかもしれないけど私はそれをあまり求めていない。小説を読む時フォーカスするところは役に立つかより楽しめるか。残念ながら私にとってこの本は役にも立たなかったし楽しめもしなかったので迷わず途中下車。私にとって数学の旅は問題演習の中にありそう。よし。数学やろ。★★☆☆☆2023/05/07

inami

22
◉読書 ★3.5 数学の歴史をたどる中で、「0(ゼロ)」「虚数」「円周率π」などがどのようにして誕生したのかを解き明かしている。また、「マイナス×マイナス=プラス」になる理由(単純に疑問:笑)や「フィボナッチ数列と黄金数との関係」など、数学が嫌いな人にも楽しめる内容となっている。ヒルベルトが数学のあらゆる分野を網羅する「スーパー理論」を見つけるために壮大な計画に取り組むが、若き数学者「クルト・ゲーデル」が「不完全性の定理」を発表し、スーパー理論など無いと断言し証明してしまう・・この辺がなんともシビレますね2019/03/31

りらこ

18
当初#Netgalleyで読み始めたが、途中で「これは手元に置いて何度も!」と購入。人間が具体物を抽象化して、それを共有していく過程から、定理に至るまで、そしてそれらの活用までわかりやすい。しかも簡単な式も含めて書かれていて、ワクワクする。算数の素養が薄い私のバイブルの1つとなりそう。こんなに道が深くて面白い世界だったとは!って。著者のYouTube再生回数もすごいらしい。そちらも見なきゃね。2019/02/19

naotan

17
この間読んだ『英語の歴史』も面白かったけど、これはまさにその数学版。古代から現代まで、どんな風に数字が生まれて、0とマイナスができて、虚数から無限へと数学の世界が広がった様子を案内してくれる。タイムトラベラーになった気分で楽しめました。2019/02/27

spatz

16
数学が面白くて大好きな中学一年生の息子のために。与えられた問題を解くこともおもしろいけれど、今勉強していることは、おとなになったら、まだ解明されていない、答えのまだないものをさがす、のが仕事、課題なんだよね、という息子です。 そんな彼にこの本が刺激的でないはずがない。購入を検討しています。ありがとうございました。2020/10/19

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