内容説明
NHK連続テレビ小説「マッサン」のモデル・竹鶴政孝のユーモアとダンディズムあふれる伝説的自伝。
目次
宿命的なウイスキー人生(多くの人々の助力で)
生家はつくり酒屋(物心ついたときから酒の世界)
小学校で鼻を大ケガ(池田元首相をしごいた中学の寮)
二人の兄がきらった醸造科に入学(洋酒に興味持ち“押しかけ就職”)
はじめての洋酒づくり(鳥井さんとも知り合う)
ウイスキーの勉強に英国へ(反対の両親を社長が口説く)
米国で、ぶどう酒と英語の勉強(仏・伊と違う大量生産方式)
軍用船で大西洋を渡る(グラスゴー大学に入学)
ウイリアム教授の尽力で(スコッチ・ウイスキー工場で実習)
原酒づくりに体当たり(素朴で親切な人たち)
不安と責任感が重なり(オーロラの輝く北の夜空に泣く)
異郷で芽ばえた愛(Xマスの占いが“将来”を予見)
湖畔で誓い合った“将来”(二人の愛を知らず義父は急逝)〔ほか〕
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