内容説明
将来が予想通りになることはめったにない。それはほとんどの予測が同じ社会通念によってなされ、世界経済の拡大といった誰の目にも明らかな大きい現象にもとづいているためだ。だが、メガトレンドなどもはや存在しない。さらに掘り下げて見てみれば、容易には見つからないが、実は未来を大きく左右する小さなグループがその目にいくつも飛び込んでくるだろう。現代においては、1%の大きな力を見つけることが、ビジネスや投資、未来予測の成功を約束するのだ。ようこそ、マイクロトレンドの世界へ。
目次
第1部 男と女―Love,Sex,and Relationship
第2部 親と子―Family Life
第3部 仕事―Work Life
第4部 階層―Class
第5部 美と健康―Beauty and Health
第6部 飲食―Food,Drink,and Diet
第7部 情報と娯楽―Information and Leisure
著者等紹介
ペン,マーク・J.[ペン,マークJ.][Penn,Mark J.]
アメリカの政治においてもっとも鋭い洞察力を持つ世論調査員として広く知られ、「ワシントンきってのパワフルな男」(ワシントンポスト紙)と言われる。世界有数のPR企業バーソン・マーステラのCEOと、1975年ハーバード在学中に共同設立者として立ち上げたマーケット・リサーチ会社ペン・ショーン&バーランド(PSB)の社長を務め、マイクロソフトをはじめとする多くのフォーチュン500企業やトニー・ブレア、ビル・クリントンなど25か国の国家元首のアドバイザーを務めた経験を持つ。ヒラリー・クリントン上院議員の大統領選キャンペーンではチーフアドバイザーを務める
ザレスン,E.キニー[ザレスン,E.キニー][Zalesne,E.Kinney]
PSB社の上級顧問。1995年から96年までホワイトハウス・フェローとなり、ジャネット・レノ司法長官の顧問を務めたほか、社会の変化について調査する全国的な2つの組織の取締役副社長および社長を務めた経験を持つ。1996年の大統領選挙で、ビル・クリントンとアル・ゴア陣営でマークJ.ペンの同僚となった。2008年のヒラリー・クリントンの選挙キャンペーンでも引き続きマークの同僚として手腕を発揮している
三浦展[ミウラアツシ]
消費社会研究家、マーケティング・アナリスト、カルチャースタディーズ研究所主宰。1958年生まれ
吉田晋治[ヨシダシンジ]
翻訳家。1972年生まれ。東京大学理科一類中退。特にコンピュータ分野での翻訳を得意としており、翻訳学校フェロー・アカデミーで講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Minamihama
hatagi59