プロフェッショナル 仕事の流儀〈1〉リゾート再生請負人・小児心臓外科医・パティシエ

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140811061
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C0395

出版社内容情報

気鋭の脳科学者が、独自の視点で各界の「プロ」に切り込む!
彼らはどう発想し、いかに成功をつかんだのか。第一線で活躍するさまざまな分野のプロの「仕事」を、徹底的に掘り下げるシリーズが登場。

◎”信じる力”が人を動かす ── リゾート再生請負人・星野佳路
◎ひたむきに”治す人”をめざせ ── 小児心臓外科医・佐野俊二
◎あたり前が一番むずかしい ── パティシエ・杉野英実

内容説明

時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。これまでどんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。そして、混とんとした今の時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。し烈な競争や成果主義、ニートの急増など、日本人の仕事をめぐる状況が大きく変わりつつある今だからこそ、プロフェッショナルな人々の姿を通して仕事の奥深さ、働くことのだいご味を伝えたい。

目次

001 “信じる力”が人を動かす―リゾート再生請負人・星野佳路(星野佳路の「仕事の現場」老舗旅館の再生に挑む;星野佳路の「ターニングポイント」どん底からの再出発;星野佳路の「今」さらなる再生へ)
002 ひたむきに“治す人”をめざせ―小児心臓外科医・佐野俊二(佐野俊二の「仕事の現場」その指先に命が託される;佐野俊二の「ターニングポイント」自らの過ちを糧に;佐野俊二の「今」命の現場で人を育てる)
003 あたり前が一番むずかしい―パティシエ・杉野英実(杉野英実の「仕事の現場」妥協を捨てて至高の作品をつくり出す;杉野英実の「ターニングポイント」女友だちの一言;杉野英実の「今」常に原点に立ち返る)

著者等紹介

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
「クオリア(感覚質)」を手がかりに、脳と心の謎に挑む新進気鋭の脳科学者。1962(昭和37)年、東京都生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学理学系大学院物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院客員教授のほか、東京芸術大学、東京大学などの非常勤講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

20
番組を本にしたもの。それぞれの苦労話が面白い。リゾート再生請負人は、最初アメリカで仕込まれた経営手法を持ち込んだが、上手くいかず、地道に部下の意見が通る会社に変えていったようである。二人目は、小児外科医の心臓を専門にしている人で、33歳にしてニュージランドの外科医に弟子入り成功するという意志の強さは凄いと思った。菓子職人も同様で、あたりまえのことが難しいというのは本当にその通りだと思った。2017/02/06

そらねこ

17
星野リゾートの星野さん、小児心臓外科医の佐野さん、パティシエの杉野さん御三方の仕事の流儀。それぞれ最初から順風満帆だったわけではなく、失敗もあり壁にぶちあたりそれを乗り越えてきた上での言葉に圧倒された。部下や後輩を信じること、当たり前を積み重ねると特別になること。当たり前のことが一番難しいということ。生の声でとてもためになった。続きの巻も読もう。【図書館本】2017/04/20

アルカリオン

9
パティシエ・杉野英実「当たり前を積み重ねると特別になる」(p127)2022/11/12

ストーム

2
プロフェショナルな人はあきらめない人。挫折しても立ち直る力がある人。 お三方の話を聞いてそう思いました。2018/09/14

より

1
★★★2018/04/22

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