誰がダニエル・パールを殺したか?〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140810316
  • NDC分類 953
  • Cコード C0098

内容説明

パール事件は単なるイスラム過激派による誘拐殺人事件なのか?9.11、アルカイダ、テロ組織、核、国家情報機関…一年におよぶ調査から得られた事実の断片をつなぎあわせると、恐るべき事件の背景―国家とテロ組織の不気味な関係が見えてきた。

目次

第4部 アルカイダ(再び犯罪現場へ;タリバンのモスク;ジハードの資金;闇の中心で;ビンラディンのお気に入りの息子;調査を阻む不吉な前兆)
第5部 深入り(共同体において重要性をもたない男;知りすぎていた男;パールの足どり;殺人者はわれわれのなかにいる;ビンラディンのための爆弾;イスラムの優しさ)

著者等紹介

レヴィ,ベルナール=アンリ[レヴィ,ベルナールアンリ][L´evy,Bernard‐Henri]
1948年、アルジェリア生まれ。思想家、作家。1968年、高等師範学校入学。ジャック・デリダ、ルイ・アルチュセールに師事。1971年、哲学教授資格取得。「コンバ」紙のバングラデシュ特派員、母校の講師などを務めたのち、1973年グラッセ出版社の文学顧問に就任。同時期、フランソワ・ミッテランの専門家グループの一員となる。「行動する論客」として著名で著作も多い

山本知子[ヤマモトトモコ]
仏語翻訳家。早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学新聞研究所研究課程修了
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