内容説明
大韓航空機爆破事件１６年目の真相！ハチヤマユミこと金賢姫をバハレーン国際空港で拘束した元外務事務官の衝撃の手記。
目次
極秘（極秘大至急電報）
情報収集（ペルシャ湾情勢；ＴＴＣ＝ＷＬ；ひととき；平時）
調査（秘密情報ソース；パスポート情報；ディプロマットホテル；確認電報；電話接触）
悲哀（リージェンシーホテル；逃走；追跡；出国阻止）
国益の表裏（サルマニア病院；軍病院；悲しい抵抗；韓国へ）
著者等紹介
砂川昌順［スナガワショウジュン］
１９６０年、沖縄県生まれ。１９９０年、外務省辞職。現在、株式会社デプロ代表取締役。翻訳（ローカライズ／グローバライズ）、データベース開発、データリサーチ／収集などを手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
それいゆ
23
大韓航空機爆破事件は衝撃でした。犯人が日本の偽装パスポートを持っており、服毒自殺を図るという展開も驚きで、さらに北朝鮮の国家犯罪だとわかり想像の域を超えた事件でした。このときも日本の事なかれ外交が露呈されています。金賢姫を日本に連行せず、何も取り調べないで韓国に渡してしまいました。日本の国益が脅かされたわけですが、このことは拉致被害者奪還が遅々として進まないことに通じるものがあります。テロや拉致で人を殺めれば自分の命をもって償うのが当たり前だと思います。北朝鮮の知らぬ存ぜぬという態度は、もってのほかです。2013/03/15
ともあきほ
1
駄作、少し著者自慢が入っている。なぜ北朝鮮が大韓航空機を爆破したのかなどについて知りたかった・・・ 2004/05/02
triple_port
0
ノンフィクション、なら凄いドキュメンタリーと思う！！！ 2016/02/11
