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内容説明
上巻は、悲劇のスタートとなったアポロ1号から、12号までを描く。初の月着陸を果たした11号のクルーは、当初は別なミッションに乗る予定の男たちだった。そして、月面まであとわずかに迫ったとき、思わぬ危機に見舞われる。
目次
第1章 「火事だ!」
第2章 宇宙飛行士室
第3章 初の月周回飛行―アポロ8号
第4章 「1960年代が終わるまでに」
第5章 初の月面着陸―アポロ11号
第6章 嵐の大洋をゆく船乗りたち―アポロ12号
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
槙
12
私は飽きっぽいんだけど、アポロ13は常に好きな映画の3本のうちに入ってて、あの映画が有人宇宙飛行の世界への興味のきっかけになって世界が広がった。幸せだなと思ってる。上巻では月面着陸計画の細部についてアポロ1号から12号までを詳述。ソ連との競走とかケネディの無茶ぶりとか科学とマスコミの相性の悪さとか、威信と予算と世間の関心がうまく合致して1969年に人類は初めて月に立てることになったことにおもしろさを感じてるんだと思う。下巻はいよいよ13号だ。すでに知ってる内容もあると思うけど、読むのがとても楽しみ。2020/05/31
Yasuhiro
2
月への興味が更に深まる2017/12/02
果てなき冒険たまこ
1
メアリ・ロビネット・コワルの「火星へ」を読んで実際の月飛行(火星じゃなくてね)はどうだったんだろうと思って読んでみた。 ジェミニ計画から始まって悲劇のアポロ1号、栄光の11号、そして12号までが上巻。 11号の月着陸の感動は日本人でもよくわかると思うけどその前後っていうのは13号を除いて(映画になった)ほどんど知られてない気がする。 位置計測で六分儀を使うのは小説と同じ。スペックの低いコンピュータなどよく月まで行けたよなぁが正直な感想かな。 後編も期待。2021/09/22
kwkmmsr
1
アポロ計画は11号や13号だけじゃない。2009/10/16
tanukiarslonga
0
個性豊かな宇宙飛行士たちの群像劇に引き込まれる。2016/10/16