内容説明
バッグを作るのはとても楽しいことです。小さな1枚の布が、自分の手の中で縫われ、形を整えられ、耳のような2つの持ち手がついて、ぴょんとバッグに仕上がります。肩幅サイズの中で展開していく手仕事は大げさではなく、気楽さがあります。本書は、スウェーデンの空気と自然の力を秘めた素材、そして、すべて北欧フリークのスタッフの力で出来上がりました。
目次
久しぶりに行ったスウェーデン、そこはデザインの宝庫でした
クネッケ
木のバターナイフ
アンチョビのかんづめ
トムテ
木の馬
おしゃべりバッグ
ひそひそ話
なつかしい器
どの椅子が好きですか?〔ほか〕
著者等紹介
青木和子[アオキカズコ]
武蔵野美術大学工芸デザイン専攻。卒業後、デザイン事務所勤務を経てスウェーデンに留学し、織りを学ぶ。帰国後、フリー刺しゅう家として活動を始める。ガーデニングに魅せられ、そこからインスピレーションを得て作られる作品が多くの読者を惹きつけている。1997年から4年間、『おしゃれ工房』の表紙を手がけ、その作品は、刺しゅうとアプリケ、簡易複写機などを組み合わせて、従来の手芸の枠を超えた、独自のアート的な手芸の世界を生み出し、大きな反響を呼んだ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryo
1
図書館。たまたま手に取って着手したけど再読でしたね。この方の刺繍はすごく好きなのだけどバッグはやはり実用性がないというか、表の絵を見せる感じメインなのでバッグとしてのバリエーションとかあまりないし微妙かな。2022/03/19
マリカ
1
かわいい刺繍を施したバッグや、北欧系のカラーの組み合わせが美しいバッグなどが紹介されています。表紙の青地に王冠のモチーフを参考に、シリーズでカルトナージュや巾着を作って楽しみました。2011/11/09
Ryo
0
図書館。北欧模様に特化したバッグの作品集というかんじで実用的な感じではなかった。2019/05/11