出版社内容情報
現代の生きたことば、日常よく使われる7万3千語を採録。新しい時代に即応した日本語関係者必携の辞典。
内容説明
1985年刊行の『日本語発音アクセント辞典』の改訂版。今回、新たに新語3500を追加し、69000語を収録した共通語アクセント辞典。標準的な発音・アクセント、及びそれらの書き表し方を示し五十音順に配列。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
それいゆ
62
共通語としてのアクセントを決め辞典に載せて、このアクセントどおりに放送することによって、日本全国同じアクセントが浸透しています。これによって、各地域の伝統的なアクセントは失われつつあります。おまけに、この辞典には地名のアクセントも掲載されています。各地で古くから使われているその地方の伝統的な地名の呼び方ではなく、一律にアクセントが決められています。その結果、地元の言い方と放送とに違いが生じ、子どもたちは、放送の言い方しかしなくなっています。NHKが言葉の文化を奪っている現状があります。どう思われますか?2016/02/20
ぼんくら
18
電子辞書を使うようになって、あまり出番のない紙辞書。アクセントについて勉強するために、巻末付録を読んだらいろいろ勉強になって面白かった。金田一春彦先生の「共通語の発音とアクセント」も載ってます。金田一先生は、ただにこにこした優しそうなおじいちゃんてだけじゃなかったんだね。やっぱり偉い先生だったんだ~2013/06/10
ヒロ@いつも心に太陽を!
6
この本まで読書メーターにカウント出来るのか・・・!演劇やったり声の仕事目指してる人には必需品だし、この辞典は使いやすいと思う(あくまで個人の感想)
きよた
2
音訳には必携です。愛用しています。2010/05/05
太鼓
1
特に声の仕事をしているわけではない。興味だけで読みました。普段こんな話し方は意識してないよ。2015/04/04