目で見る脳とこころ

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784140093177
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0040

内容説明

この10年間に、脳についての研究は急速な発展を遂げた。今までブラックボックスの域を出なかった生きている人の脳のかたちや働きを脳を傷つけることなく「見る」ことが実現したからである。本書は、脳の中をどこまで見ることができるようになったか、何がわかってきたかを最新の画像で紹介する。

目次

第1章 生きた脳はどこまで見えるのか
第2章 生きた脳を見る
第3章 脳が働く、こころが動く
第4章 脳が壊れる
第5章 こころのしくみを見る
第6章 こころと脳を自ら養う
付 脳を観察する技術

著者等紹介

松沢大樹[マツザワタイジュ]
1926年長野県生まれ。松本医科大学で医学博士取得、ノートルダム大学を経て東北大学医学部助教授。愛知がんセンター研究所放射線部長、東北大学教授(抗酸菌病研究所)、サイクロトロンRIセンター長を歴任。最初期からPET、MRを導入し、物理、工学、化学、医学など多方面にわたる生命科学の中核機関としての活動を積極的に推進した。日本のイメージング脳科学のパイオニア。現在、東北福祉大学感性福祉研究所特任教授、東北大学名誉教授
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