野蛮な来訪者―RJRナビスコの陥落〈上〉

野蛮な来訪者―RJRナビスコの陥落〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 448p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784140051610
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C0334

内容説明

全米19位の大企業RJRナビスコの買収にウォール街が色めきたった。仕掛け人は風雲児ロス・ジョンソン。自らCEO(最高経営責任者)を務める企業を手中に収めようというのだ。ウォール街の有力企業がいっせいに動き出す。巨額の利益と業界の覇権を求めて、マネーウォーズの幕が切って落された。

目次

第1章 風雲児、ロス・ジョンソン
第2章 社内クーデター成功
第3章 「RJR空軍」と「チーム・ナビスコ」
第4章 ブラックマンデーの傷痕
第5章 ウォール街の買収王
第6章 史上最大の企業買収
第7章 揺れるウォール街
第8章 ライバル出現!
第9章 ジャンクボンドをやっつけろ!
第10章 肚の探り合い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saboten

2
興味深いが事例。 ただ登場人物が大量で、把握は大変。どういう立ち位置の人か分からないとさっぱりなので、登場人物一覧のページはコピーしておいて参照できるようにしたほうが良いかも。2013/12/08

44cars

1
登場人物が多すぎるし、英名は誰が誰だかわからなくなる (−_−;)2017/01/16

b_graham

1
PEファンドで、最も有名とも過言ではないコールバーグ・クラビス・ロバーツを一躍有名にした出来事である、RJRナビスコのLBO合戦をまとめた著書である。とにかく、生々しく腹黒いに尽きる。金融資本主義がリーマンショックをきっかけに衰退の影をチラつかせているが、その金融資本主義の極地が垣間見れる。2013/01/13

gonbee

0
感想は下巻で2016/05/23

人生ゴルディアス

0
ある企業が毎年100円を稼ぐとする。だとしたら、毎年の利子の支払いが95円くらいの借金を大量に背負えば、その会社を買って利益を出すことができるのではないか? あるいは、借金で120円の利子の支払いをしても、不採算部門を閉鎖したり売却したりすれば、毎年120円以上の収入を得ることができるのではないか? しかも、スリムになった会社は高く売ることができる! その上、大借金は少ない自己資金でできる! な、LBOの話。史上最大のLBOと言われたRJRナビスコの、それにまつわる人々の悲喜交々。上巻なのでまだ人物紹介。2011/10/04

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