内容説明
文章上達の極意。いい文章を書くために、何を心がけたらよいのか。基本から上級まで25のテーマを網羅して、表現のコツを伝える類書にない体系的な文章読本。
目次
いい文章の基本
よき書き手となるには
文章構成のタイプ
手紙のかたちとこころ
発想がひかる
視点のはたらき
心理を描く
人物を描く
レトリックのすすめ
比喩表現のいろいろ
古風さの正体
深みを出すには
文体を味わう〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
論理的なガマガエル
0
小説を書く人向けの実用書のように感じました。名著とされる沢山の作品から例を挙げて一つ一つ解説し、また、自身のアンケート結果をもとに予想される「文章」の効果についての言及は分かりやすく纏められています。とくに「視点のはたらき」「比喩表現のいろいろ」などは目からウロコ。ところどころ木を見て森を見ない、逆に、世界を見て森を見ない部分があって、じゃあどうすればいいのか、について分かりづらい(というか説明がされていない)部分もありましたけれども、総じて「ためになった」と言える本でした。2014/04/23
星規夫
0
へえー!2012/09/06