NHKブックス<br> 中欧の復活―「ベルリンの壁」のあとに

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中欧の復活―「ベルリンの壁」のあとに

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784140015940
  • NDC分類 302.34
  • Cコード C1331

内容説明

1989年、燎原の火のごとく拡がった“東欧市民革命”は、「鉄のカーテン」「ベルリンの壁」を突き崩し、戦後40余年にわたる東西冷戦体制をも終焉させた。そして、いま“中欧”が甦ろうとしている。かつてハプスブルク帝国の影響下にあり、洗練された文化・伝統を誇ってきた「多民族・多文化」混合圏、ドイツ影響圏としての“中欧”を軸に、その歴史的アイデンティティと“欧州新秩序”の方向をさぐる。

目次

第1章 “中欧”とはなにか
第2章 それはヤルタ以前に始まった
第3章 中欧復活の気運
第4章 “中欧”を探る旅
第5章 「東欧」大崩壊
第6章 ロシアと中欧
第7章 ドイツと東方
第8章 ハプスブルク再発見
第9章 復活する中欧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二水

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Mittel Europaと呼ばれた「中欧」という文化圏のこと。現在の「東欧」と呼ばれている地域の歴史的背景は複雑なのだなぁ、と改めて認識しました。ブタペシュトやワルシャワなんかは確かに、イメージとしては東欧だけれど、しっかりと中欧文化圏の一員なのだなぁと思いました。旅行したいなあ~2014/09/07

J_L_B_459

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ヤルタ体制前後に抑圧下に入った中欧についての解説。殆んど知らないかった地域のことで、勉強になった。2010/02/13

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