出版社内容情報
バーチャルリアリティ,CG,ウエラブル,政策決定そしてパワーシミュレーション……シミュレーションはいまや科学技術の枠を越え,さまざまな形で社会に浸透しつつある.現実と仮想が交錯する現代社会の混沌の海の前に,そこへ赴くための羅針盤.
内容説明
バーチャルリアリティからパワーシミュレーションまで、現実と仮想が交錯する現代社会混沌の海へ赴くための羅針盤。
目次
第1章 試すことの意味―シミュレーション
第2章 見ることの意味―ビジュアライゼーション
第3章 体験することの意味―バーチャルリアリティ
第4章 量は質を凌駕するか―パワーシミュレーション
第5章 シミュレーションの可能性と限界
第6章 シミュレーションの思想
著者等紹介
広瀬通孝[ヒロセミチタカ]
1954年生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。東京大学先端科学技術研究センター教授。専門はシステム工学、ヒューマン・インタフェース
小木哲朗[オギテツロウ]
1960年生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。(株)三菱総合研究所、東京大学IML助教授をへて、現在、通信・放送機構研究員・東京大学IML客員研究員。専門は、バーチャルリアリティ、ビジュアライゼーション
田村善昭[タムラヨシアキ]
1961年生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。博士(工学)。東京大学IML教授をへて、現在、東洋大学工学部コンピュテーショナル情報工学科助教授。専門は流体力学、とくに数値流体力学と可視化
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感想・レビュー
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