歴史のなかの地震・噴火―過去がしめす未来

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歴史のなかの地震・噴火―過去がしめす未来

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  • サイズ 46判/ページ数 241p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130637169
  • NDC分類 453.21
  • Cコード C1044

出版社内容情報

数百年から数千年の間隔で発生する過去の大地震や火山噴火の実態に,歴史学と地震学の連携により迫る.東日本大震災の津波は平安時代の貞観津波の再来なのか,繰り返す南海トラフの地震はどこまでわかっているのか.歴史から将来の災害予測につなげる文理融合のアプローチを紹介する.

内容説明

3・11の津波は平安時代にも起きていた!東大史料編纂所×東大地震研究所―地震学と歴史学双方からのアプローチで過去の災害を読み解き、未来に備える。東大駒場の人気講義。

目次

はじめに 過去の地震・噴火を読み解く
1章 東北の地震(東日本大震災の地震と津波;平安前期の火山噴火と地震;三陸地方の歴史地震)
2章 南海トラフの地震(南海トラフの巨大地震―その繰り返しの歴史を概観する;古代・中世の南海トラフの地震;宝永の地震と富士山噴火;安政の地震;地震発生の長期予測と被害予測)
3章 連動する内陸地震(熊本地震と兵庫県南部地震;天正地震;文禄畿内地震;文禄豊後地震)
4章 首都圏の地震(関東地方の地震のタイプと大正関東地震;中世の相模トラフの地震;元禄関東地震;安政江戸地震;関東地震の繰り返しと長期評価)
5章 歴史地震研究の歩みとこれから(地震史料集の編纂と歴史地震学の歩み;史料を用いた地震研究の本格化;阪神・淡路大震災を経験して)

著者等紹介

加納靖之[カノウヤスユキ]
東京大学地震研究所・地震火山史料連携研究機構准教授。1975年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了、博士(理学)。京都大学防災研究所助教などを経て現職。専門:地震学、とくに歴史地震

杉森玲子[スギモリレイコ]
東京大学史料編纂所・地震火山史料連携研究機構准教授。1969年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、博士(文学)。専門:近世史、とくに都市社会史

榎原雅治[エバラマサハル]
東京大学史料編纂所・地震火山史料連携研究機構教授・機構長。1957年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退、博士(文学)。2010~2013年東京大学史料編纂所所長。専門:中世史、とくに荘園史・交通史

佐竹健治[サタケケンジ]
東京大学地震研究所・地震火山史料連携研究機構教授・所長。1958年生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退、理学博士。ミシガン大学助教授、産業技術総合研究所上席研究員などを経て現職。専門:地震学、とくに巨大地震・津波(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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