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生命とは何か―複雑系生命論序説

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  • サイズ A5判/ページ数 430p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130623032
  • NDC分類 460
  • Cコード C3040

出版社内容情報

生命科学を複雑系の科学として再構築し,「生命」現象の本質へと迫る! 最先端の研究成果をもとに,理論と実験の両面からその方法論を提示.これまで著者が行ってきた講義をもとに,複雑系の基本からわかりやすくていねいに解説する.初の本格的な入門書,ついに刊行!

内容説明

生命科学を複雑系の科学として再構築し、理論・モデル・実験から、「生命」現象の本質へと迫る初の入門書、ついに刊行。

目次

第1章 生命システムはどのように研究したらよいだろうか
第2章 構成的生物学
第3章 動的システムとしての生命―準備
第4章 動的システムとしての生命―ゆらぎ、可塑性、相互作用
第5章 複製系における情報の起源
第6章 増殖する反応ネットワーク系での再帰性
第7章 細胞分化と発生過程の安定性
第8章 幹細胞システムと不可逆分化過程
第9章 形態形成と位置情報の生成
第10章 表現型と遺伝子型の進化
第11章 関連する他の課題―多細胞生物の個体性と共生、適応と記憶、分子機械
第12章 まとめと展望

著者等紹介

金子邦彦[カネコクニヒコ]
1956年、神奈川県横浜市に生まれる。1984年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)。日本学術振興会研究員、ロスアラモス研究所研究員を経て、1985‐90年、東京大学教養学部物理学教室助手。この間、1987‐88年、イリノイ大学で文部省在外研究員、1988‐89年、ロスアラモス研究所スタニスラフ・ウラムフェロー。1990‐94年、東京大学教養学部基礎科学科助教授。1994年から東京大学教養学部基礎科学科教授。この間、1999年12月、フライブルク大学客員教授、2002年から大阪大学大学院生命機能研究科客員教授。現在、東京大学大学院総合文化研究科(駒場)教授。専門:生命基礎論(複雑系)、カオス、非平衡現象論
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のの

0
目を通せただけ…2012/10/12

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流し読み。熱力学とかゆらぎとか、そういうところから生命を見てみる。同じ細胞が高密度であると不安定で、分化すると安定になるらしい。読んでて気になった人物とか単語調べとこう2012/07/09

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