野生動物の行動観察法―実践 日本の哺乳類学

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野生動物の行動観察法―実践 日本の哺乳類学

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  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130622233
  • NDC分類 481.78
  • Cコード C3045

出版社内容情報

野生動物の生態調査の基礎となる行動観察方法について、豊富な事例を交えながらわかりやすく解説した画期的入門テキスト。

野生動物の生態調査の基礎は直接観察法であり,その起源は日本の霊長類学にある.かつては「職人芸」とされたその方法について,ニホンザルをはじめニホンジカやニホンカモシカなど日本に生息する哺乳類の豊富な事例を交えて,野生動物について学ぶ人たちにわかりやすく解説する.

はじめに
第1部 方法編
第1章 研究計画法
1 研究のプロセス概観/2 テーマ設定、研究計画の立て方
第2章 データ収集法
1 データ収集の前に/2 行動の定義・記述方法などの諸注意/3 データ収集法
第3章 データ解析法
1 データ入力/2 データ分析/3 成果発表
第2部 実践編
第4章 生態
1 行動圏、縄張り、土地利用/2 行動の時間配分と行動カテゴリー/3 採食
第5章 社会
1 地域個体群構成/2 群れサイズ、構成、移出入、空間配置/3 社会行動/4 社会関係
第6章 繁殖
1 求愛・交尾/2 出産、育児、および子供の発達
第7章 異種間関係
1 種間競争関係と捕食・被食関係/2 花粉分散と種子散布/3 異種混群
おわりに
さらに学びたい人へ/引用文献/索引

【著者紹介】
井上 英治
井上英治:京都大学大学院理学研究科助教

目次

第1部 方法編(研究計画法;データ収集法;データ解析法)
第2部 実践編(生態;社会;繁殖;異種間関係)

著者等紹介

井上英治[イノウエエイジ]
1978年東京に生まれる。2007年京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。現在、京都大学大学院理学研究科助教、理学博士。専門、霊長類学

中川尚史[ナカガワナオフミ]
1960年大阪に生まれる。1989年京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。現在、京都大学大学院理学研究科准教授、理学博士。専門、霊長類学

南正人[ミナミマサト]
1957年京都に生まれる。1990年大阪市立大学大学院理学研究科後期博士課程修了。現在、麻布大学獣医学部動物応用科学科講師、理学博士。専門、哺乳類社会生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。