住居はいかに可能か―極限都市の住居論

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  • サイズ B6判/ページ数 231,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130611213
  • NDC分類 527
  • Cコード C3052

出版社内容情報

全世界的な都市化の加速。疎外されつづける居住。両者を接合することは、はたして可能か? このスリリングな問いに気鋭の建築家が挑んだ。内部と外部の相互浸透、全体を細やかに了解することなどの諸概念から、新たな都市居住と住居のモデルを描出する。

内容説明

全世界的な都市化の加速。疎外されつづける居住。両者を接合することは、はたして可能か?気鋭の建築家、初の論集。

目次

1 都市から住居へ(都市から住居へ、または響き合う多数性の方位へ;極限都市論―東京湾岸、あるいは未在の空間水準)
2 住居はいかに可能か(都市の残余;内在的水位;全部分了解性;静態内微動性;表層と境界;組成と寸法 ほか)

著者等紹介

南泰裕[ミナミヤスヒロ]
1967年、兵庫県生まれ。建築家。1991年、京都大学工学部建築学科卒業。1993年、東京大学大学院修士課程修了。1997年、同大学大学院博士課程単位取得退学。同年、アトリエ・アンプレックス設立。現在、慶応義塾大学、東京外国語大学非常勤講師
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