Natural history<br> イルカの認知科学―異種間コミュニケーションへの挑戦

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Natural history
イルカの認知科学―異種間コミュニケーションへの挑戦

  • 村山 司【著】
  • 価格 ¥3,740(本体¥3,400)
  • 東京大学出版会(2012/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130601931
  • NDC分類 489.6
  • Cコード C3045

出版社内容情報

イルカと話したい――感覚、行動、認知、さらに言語の研究から、「イルカと人間のコミュニケーション」という夢のテーマに迫る。

イルカと話したい――〈海の隣人〉ともいわれ,霊長類としばしばその知能を比較されるイルカ.はたして彼らはほんとう「賢い」のか.感覚,行動,認知,さらに言語の研究から,「イルカと人間のコミュニケーション」という夢のテーマに迫る.

はじめに
第1章 認知研究の系譜――イルカは本当に「賢い」か
第2章 イルカの生態――複雑な社会
第3章 飼育と研究――水族館のイルカたち
第4章 環境エンリッチメント――よりよく実験をするために
第5章 視覚――イルカから見える世界
第6章 記憶と概念――どのように認識しているのか
第7章 知性――イルカは「海の隣人」か
第8章 言語――イルカに「ことば」を教える
第9章 これからの認知研究――共同研究へ向けて
おわりに

【著者紹介】
村山 司:東海大学海洋学部教授

目次

第1章 認知研究の系譜―イルカは本当に「賢い」か
第2章 イルカの生態―複雑な社会
第3章 飼育と研究―水族館のイルカたち
第4章 環境エンリッチメント―よりよく実験をするために
第5章 視覚―イルカから見える世界
第6章 記憶と概念―どのように認識しているのか
第7章 知性―イルカは「海の隣人」か
第8章 言語―イルカに「ことば」を教える
第9章 これからの認知研究―共同研究へ向けて

著者等紹介

村山司[ムラヤマツカサ]
1960年山形県に生まれる。1984年東北大学農学部水産学科卒業。1991年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。現在、東海大学海洋学部教授、博士(農学)。専門はイルカの認知科学・感覚生理学―飼育下の海獣類(イルカ類、鰭脚類、海牛類など)を対象として、知能や感覚の解明をめざし水族館で実験的な解析を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2021/03/23

Tsukasa Fukunaga

0
イルカを対象に、動物の認知能力(視覚といった感覚から、記憶・推論、果ては言語まで)について、水族館での実験を通じて検証して行った本。オペラント条件付けと言った実験手法や、結果となるグラフを示すなど、ただ得られた科学的事実を述べるだけではないためわかりやすい。イルカの認知研究があまり進んでいないという事実にちょっと驚きました。2014/04/22

こひた

0
自然保護がかわいい動物に偏りすぎているとの批評を読んだ後なのだが、では希少種の蜘蛛の本を読むかというと結局イルカを借りている現状…。筆者の「イルカと話したい」という目標設定も魅力的だし、「知性」という言葉の定義を慎重にして研究を進める態度も好印象。水中研究ゆえの苦労話も。ペンギン研究でもあったが、動物は人を服装や体格で認知する方が楽らしく、顔の区別はついていないそうだ。2012/05/12

Schwarzeon BLACKY

0
比較認知学だとサルの話題が多いので……イルカで一からやるとどういう議論が必要なのか科学的に一通り書かれててわかりやすい印象でした。そういう意味ではサルとの比較としても面白い本なのかなと思います。感想としてはイルカは賢いとはいえどやはり水中の生き物は難しいなと。2020/10/04

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