樹木社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 450p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130601566
  • NDC分類 653.27
  • Cコード C3045

出版社内容情報

森林はもっとも高度に発達し多様性に富んだ陸上生態系である.本書は森林生態系の主役である樹木の営みを通して樹木社会として森林をとらえ,そのダイナミックな姿を浮き彫りにする.永年にわたり森林を見つめてきた著者が描き上げる森林と樹木の壮大な自然史. 日本林学会賞受賞

内容説明

森林生態系の主役である樹木の生活をとおして、ダイナミックな森林の姿をとらえる。北海道から沖縄まで、永年にわたり森林を見つめてきた著者が描き上げた森林と樹木の壮大な自然史。

目次

第1章 樹木社会学の立場
第2章 樹木社会の進化
第3章 個体維持の種特性と樹木社会
第4章 系統維持の種特性と樹木社会
第5章 樹木の情報伝達機構
第6章 樹木社会の社会構造
第7章 ニッチ・棲みわけ・種社会
第8章 樹木社会と分布域
第9章 立地環境と樹木社会
第10章 樹木間の社会関係
第11章 共存種との社会関係
第12章 樹木社会と環境保全

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mm

2
専門分野を異なる方向から見るのに、役立った。長く被陰された個体は、成木にはなれない。そして、より若く、林冠が空いときにタイミングよくいたものが成木となる。これはとても役立つ情報だった。もっと掘り下げてみたい。2017/12/07

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