若者と仕事―「学校経由の就職」を超えて

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若者と仕事―「学校経由の就職」を超えて

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130513111
  • NDC分類 366.021
  • Cコード C3037

出版社内容情報

フリーター,ニートの急増に見られるように,日本の〈若者と仕事〉の現状はきわめて厳しい局面にある.著者は,こうした現状の背景にある日本独特の要因として「学校経由の就職」の機能不全と「教育の職業的意義」の不在を指摘し,具体的な打開策を提案する.

目次

序章 “教育から仕事への移行”をめぐる閉塞の打開に向けて
1章 「学校経由の就職」の盛衰
2章 「学校経由の就職」の定着に伴うコンフリクト
3章 1990年代における高卒就職の変容―「実績関係」の実態と変化
4章 「フリーター」を生み出すもの
5章 失われた「教育の意義」
6章 若者に力を与えるために―若年雇用政策の問題点と新たな提案

著者等紹介

本田由紀[ホンダユキ]
1964年生れる。1994年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。1994年日本労働研究機構研究員。2001年東京大学社会科学研究所助教授。東京大学大学院情報学環助教授、博士(教育学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

22
教育において、仕事との関係・労働市場との関係は、どのようにあるべきなのかを考察した内容。職業に対して教育のあり方を考えるのは重要。ただ、本著では、そのことに意識が強すぎて、教育への財界や政治との関係の考察がまだ十分とは言えず、職に就くための下請け機関として教育が位置付けられる危険性は高いと感じた。2020/08/25

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