出版社内容情報
政策・制度・理論をバランスよく解説した定評あるテキストの改訂版．省庁再編への対応や統計データの刷新とともに，租税負担や公債発行に関する近年の議論を追加することで，従来の財政政策のあり方が問われる現状を捉えるためのツールを提供する．
内容説明
本書は多様な政府の経済的活動を理論的・制度的・政策的な側面から明らかにしようとするものである。
目次
現代経済と公共部門
１ 公共部門の概観（公共部門の現状；日本の財政システム）
２ 財政支出（公共部門の純粋理論；政治過程の経済分析 ほか）
３ 租税（税制の誘因効果；税制と資源配分 ほか）
４ 公債発行（公債の負担；公債発行と総需要）
著者等紹介
貝塚啓明［カイズカケイメイ］
１９３４年京都市に生れる。１９５６年東京大学経済学部卒業、同大学大学院社会科学研究科修了。東京大学経済学部教授（経済学博士）を経て、現在、中央大学法学部教授
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感想・レビュー
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Voces Intimae
1
大学の財政学の授業のために読了。標準的な財政学の教科書。見やすさ、読み易さは低いが必要十分な情報が纏まっている印象。2010/12/19
hayao_s
0
難しい！特に税の所。もう一度読み返そう。2010/06/24
