台湾の経済―典型NIESの光と影

台湾の経済―典型NIESの光と影

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  • サイズ A5判/ページ数 327,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784130410724
  • NDC分類 332.224
  • Cコード C3033

出版社内容情報

植民地解放から今日に至る台湾の経済を分析する初めての研究書.国際的孤立の中で台・日・米という〈三環構造〉を形成し,活発な商業活動によりNIESの優等生として成長する姿を描き出す.農業,産業,財政,金融,労働問題,貿易等,貴重な資料を駆使.

内容説明

日・台・米〈三環構造〉下の経済をとらえる。国際的孤立の中で、独自の繁栄の道を切り開いてきた貿易立国・台湾の姿を活写する。日台の経済学者による初めての研究。

目次

序章 経済発展―過程と果実
第1章 農業―発展基底の役割
第2章 産業―官民共棲の構図
第3章 労働―低賃金構造の秘密
第4章 金融・財政―〈開発独裁〉の陰影
第5章 貿易―成長主導の機動力
終章 台湾経済の体質―発展の内在的要因
資料(台湾経済に関する統計;台湾の経済発展に関するアンケート調査)