現代マクロ経済分析―転換期の日本経済

現代マクロ経済分析―転換期の日本経済

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130401555
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3033

出版社内容情報

1980年代後半以降のバブル経済期からバブル崩壊後,いわゆる90年代の「ポスト・バブル」に至る日本経済のかつてない構造的・制度的変化の実体を丹念に捉え,大きな変革を迫られる日本経済のその多様な姿を,アカデミックな視点から包括的に考察.

内容説明

バブルから「ポスト・バブル」へ。資産価格の高騰、日本的経済システムの隆盛、バブル崩壊、価格破壊、金融ビックバンなど、激動期にある日本経済を第一線研究者の透徹した視点で分析する、アカデミックな現代日本経済論。

目次

序章 日本経済のマクロ分析
1章 財政・財政政策とマクロ経済
2章 金融政策の変化とマネーサプライ
3章 日本のセーフティネットと金融システムの安定性
4章 企業資産の蓄積と日本的雇用システム
5章 金融政策・銀行行動の変化とマクロ経済
6章 設備投資と土地担保
7章 地価バブルと地域間資本移動
8章 資産市場と消費活動
9章 流通と日本経済
10章 労働市場における世代効果
11章 貿易取引面で見た円の国際化
12章 日本企業の海外立地選択