出版社内容情報
民法は取引の基本法であると同時に日常生活の基本法でもある。本書は「日常生活の基本法としての民法」の立場にたち、広く現代日本の法と社会の変貌を考察しつつ、民法上の制度を検討する。
内容説明
本書は、日常生活の基本法という観点に立って、民法上の諸制度を説明することにした。また、あわせてこの観点から、20世紀日本の社会と法の変貌についても、若干の考察を加えた。
目次
生活民法へようこそ
序章 生活基盤と民法
第1章 消費生活と民法
第2章 家族生活と民法
第3章 社交生活と民法
生活民法、これから
著者等紹介
大村敦志[オオムラアツシ]
1958年千葉県に生まれる。1982年東京大学法学部卒業。現在、東京大学法学部教授
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