象徴の美学

小田部 胤久【著】

東京大学出版会（1995/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 375,／高さ 22cm
• 商品コード 9784130160179
• NDC分類 701.1
• Cコード C3010

出版社内容情報

美学が哲学の内部においてその中心的な地位を確立した１８世紀ドイツ思想史を，整然とした形式美をもって描く．バウムガルテンからヘーゲルにいたる美学の変容を，「象徴」の概念に即して展望しつつ，記号論やアレゴリーの理論に新たな設定を試みた力作．

目次

第一章　啓蒙主義的美学における象徴の問題
第２章　カント美学における美の象徴性
第３章　古典的美学の象徴理論
第４章　ロマン的美学の象徴理論