音楽と認知

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音楽と認知

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  • サイズ B6判/ページ数 155p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130130622
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C3311

出版社内容情報

人間の直観がつくりあげる最高の美である音楽.その理解と表現のプロセス--作曲,演奏,鑑賞など--を認知科学によって解明する新しい試み.執筆者:村尾忠弘/阿部純一/大浦容子/平賀譲/波多野誼余夫

内容説明

音楽は人間の直観がつくり上げる最高の美。その理解と表現のプロセスを徹底解明。

目次

1章 楽曲分析における認知(音楽における作品構造の分析法;“暗意―実現モデル”による認知的楽曲分析;“代償的グルーピング”による分析理論の展開)
2章 旋律はいかに処理されるか(旋律処理の三つの側面;旋律認識における調性的体制化;終止音導出過程のモデル化)
3章 演奏に含まれる認知過程―ピアノの場合(初見視奏;作品の理解・解釈と演奏表現の決定)
4章 音楽認知のための知識表現(音楽認知の枠組み;関数形式による音楽の表現;類似性の検出;音楽の認知モデルに向けて)
補稿 音楽の認知的理論をめざして

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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★★★★☆ 人間がどのように音楽を理解しているのかさまざまな研究を例に紹介している。音楽を分析すると言っても、その対象が音高、和音、コード進行、音価など様々あり、総合的な分析をするのは難しいと感じた。音楽を要素に分けたとき、分けられたものは音楽なのか?2024/01/15

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