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世界コミュニケーション

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  • サイズ B6判/ページ数 290,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130100908
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3010

出版社内容情報

ネット,ケータイ,実体のない,中心のない情報のネットワークが「世界」を僭称する.健康,先端技術,グローバル経済,ナショナリズム,〈コミュニケーション〉の世界で展開する,噛み合わない論争と「現代思想」家たち.ボルツが自身の思索の全容を語りながらこの時代を描出し,この混沌を生きる知を体現する.

2月23日朝日新聞、3月23日読売新聞で書評

目次

1 ニューメディアの後に何が来る?(理論の無視界飛行;アフター‐メディア ほか)
2 知識社会における針路どりの問題(法と信頼;知識のリスク ほか)
3 歴史の幸福な終焉(ユートピアのパラドクス;命名された世界、陳列された世界 ほか)
4 人工性のなかで生きる(意味づくりとしてのデザイン;「不確定性に曝されて」 ほか)

著者等紹介

ボルツ,ノルベルト[ボルツ,ノルベルト][Boltz,Norbert]
ドイツ・エッセン大学「デザイン/芸術教育学部」教授(メディア論、コミュニケーション論、デザイン論)。ハーバマース、ルーマンの後を承けるドイツ現代思想の挑発的な論客の一人

村上淳一[ムラカミジュンイチ]
1933年京都に生れる。1956年東京大学法学部卒業。1993年東京大学名誉教授。現在、桐蔭横浜大学法学部教授
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