内容説明
1941年12月、あの運命の開戦以来、痛快SF空戦記『ラバウル烈風空戦録』は11巻を刊行し、物語はほぼその半ばまできた。主人公の海軍戦闘機乗り風間も、96式艦戦、零戦、双戦、雷電、烈風と搭乗機を乗継ぎ、数々の修羅場を生き抜いて今やヴェテランの域に達しつつある。そこで、これまでに登場した様々な名機、名艦(実在、架空ともに)を、深い思い入れとともに著者自らが解説し、写真多数を収録した本書を、『ラバ空』世界理解の一助として、愛読者諸氏におくる。
目次
1 戦場要図
2 海軍主要作戦機総解説
3 陸軍主要作戦機総解説
4 敵機総研究
5 撃沈艦総ざらい