官僚の風貌

官僚の風貌

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  • サイズ B6判/ページ数 410p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784124901139
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C1321

出版社内容情報

この国を動かしてきた顔の見えない人々に、本来の能力を発揮する「場」は提供されたのか――政党の勃興、戦時体制、敗戦と占領など社会情勢の変動が、行政機構に与えた影響を探る。

内容説明

この国を動かしてきた、顔の見えない人々の誇りと驕り。

目次

プロローグ ヒゲから坊主まで
パーキンソンの霞ケ関
老侯爵の青春―高文官僚と国際潮流
出世の構図(成績と人物;官僚・政治家・記者)
天皇と教祖たち―「革新官僚」横流の時代
占領はお召し列車に乗って―日米官僚の相互乗り入れ
エピローグ 官僚と近代の終焉―官僚と三つの波

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

挙党協

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官僚のヒゲ流行り廃りに始まり、全編エピソードで繋ぐ日本官僚制史の趣。著者がよく使う言葉を引けば「『気分』の官僚制史」といった具合になるか。町村金五は劣等生だった、大蔵省は陰キャラの行く省だったなど小ネタは面白い。文章も変わらず味がある。2017/04/30

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