出版社内容情報
「風の歌を聴け」執筆直後、村上春樹が出会ったアーヴィングのデビュー作。むせ返るような想いが立ちのぼるパワフルな青春小説。
内容説明
既成の文学観の埒外とも言うべき、アーヴィングのマッシブな小説世界はここから始まった―骨太、大胆、エキサイティングで予測不能。傲慢なまでの若々しさと、青春小説の特別な輝きに満ちたデビュー作。
著者等紹介
アーヴィング,ジョン[アーヴィング,ジョン][Irving,John]
1942年、ニューハンプシャー州生まれ。レスリングのコーチ、バーテンなどを経て、二十六歳で出版した本書『熊を放つ』で作家としてデビュー。78年刊行の『ガープの世界』で現代アメリカを代表する長篇小説家としての地位を確立する。O・ヘンリー賞、全米図書賞のほか、映画化された『サイダーハウス・ルール』では自らアカデミー脚色賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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