出版社内容情報
坂本龍一氏などとの非戦活動でも知られる名編集者・後藤繁雄がその発想とテクニックを全公開!(発行 マーブルトロン)
内容説明
この時代をサヴァイヴァルするための、「生活編集術」と「編集生活術」。編集者・後藤繁雄が主宰するワークショップ「スーパースクール」の講義を完全収録。
目次
1 僕たちは編集しながら生きている
2 「編集力」と「価値」をめぐって
3 編集の「仕事」と「メディア」
4 「一人でする本/編集」の時代
5 「インタビュー術」と「文章術」
6 「情報デザイン」から「芸術編集」
7 生活の編集へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
jyuzon
1
著者は独自の感覚を持っており、「編集」という語の持つ印象がガラリと変わる。自分を編集する。ということを考えさせられる。2012/05/06
もりぞー
0
今にも通じる、数珠玉のような言葉ばかりだった。インタビューをやってみたくなった。 『「編集の力」とは、徹底的に「価値」にまつわること / 最終的には、「生きること」』2017/11/17
miloumogu
0
「編集」を雑誌などの狭義ではなく生活全般に採り入れるという考え方は、「キュレーション」などと共に今でこそ複数の人から聞かれるキーワードになった感じがするが、本書(および「スーパースクール」)はその先駆けであったと言えると思う。実践してなんぼな感は否めなくもあり、受講してみたくなった。2010/09/18