中公文庫<br> 科学者の創造性―雑誌『自然』より

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中公文庫
科学者の創造性―雑誌『自然』より

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  • サイズ 文庫判/ページ数 298p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122071315
  • NDC分類 404
  • Cコード C1195

出版社内容情報

一冊の本との出会いによって物理学を志した学生時代の回想から、講演「素粒子論はいずこへ」「科学の進歩と国際協力」、ノーベル賞授賞式出席への旅を綴った「旅のノートから」まで。科学雑誌『自然』に一九四七年から七五年にかけて発表したエッセイと講演を集成。文庫オリジナル。


〈巻末対談〉水上勉×湯川秀樹「京都と日本を語る」




(収録作品一覧)


思い出すこと/学術の交流/旅のノートから/若い人々へ/仁科芳雄先生の思い出/素粒子論の現状と将来/科学の進歩と国際協力/素粒子論はいずこへ/研究者としての人間/理論物理学の伝統について/将来計画の意義/二つの道を一つに/物理学の老化と若返り/科学者の創造性/素粒子論の現状と将来/物理学者群像/日本科学の一〇〇年/ベータ崩壊の古代史

〈巻末対談〉水上勉×湯川秀樹「京都と日本を語る」

内容説明

一冊の本との出会いによって物理学を志した学生時代の回想から、講演「素粒子論はいずこへ」「科学の進歩と国際協力」、ノーベル賞授賞式への旅を綴った「旅のノートから」まで。科学雑誌『自然』に一九四七年から七五年にかけて発表したエッセイと講演を集成。文庫オリジナル。

目次

1(思い出すこと;学術の交流;旅のノートから;若い人々へ;仁科芳雄先生の思い出;科学の進歩と国際協力;研究者としての人間;二つの道を一つに;科学者の創造性;物理学者群像 変革期に生きる;日本の科学の一〇〇年 一物理学者の視点から)
2(素粒子論の現状と将来 湯川記念館開館記念講演;素粒子論はいずこへ 会議が終って;理論物理学の伝統について;将来計画の意義;物理学の老化と若返り;素粒子論の現状と将来 素粒子論三〇年;ベータ崩壊の古代史)
巻末対談 京都と日本を語る(水上勉×湯川秀樹)

著者等紹介

湯川秀樹[ユカワヒデキ]
1907年東京生まれ。物理学者。29年京都帝国大学理学部物理学科卒業。34年日本数学物理学会常会で中間子仮説を発表。43年文化勲章受章。49年ノーベル物理学賞受賞。52年京都大学に湯川記念館完成、翌53年共同利用研究所として基礎物理学研究所に改称、初代所長となる。70年京都大学退官、京都大学名誉教授。81年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

46
図書館より。新刊棚。「科学の進歩と国際協力」は、地理総合で寺田寅彦先生のものと共に、古典として生徒には紹介したい。そして、国際協力の理想と現実を考えてみたい。2022/01/28

roughfractus02

6
学生時代の回想から国際科学史会議の講演までの18の文章を収めた本書は、『旅人』にあるような自伝的エッセイの中に、物理学に関する専門的な講話等が混淆している。特に最後の「ベータ崩壊の古代史」では、原子核から飛び出した電子が中性子に変化するベータ崩壊の仕組みが、当時の物理学の前提では理解困難であり、その困難を克服するために、粒子という十世の大前提を転換し、核力の関係として捉え直して中間子を予想する、という試行錯誤が具体的に綴られる。一方で、この手順は逐次的でなく、いっぺんに同時的に現れるという点が興味深い。2022/03/25

Go Extreme

1
思い出すこと 学術の交流 旅のノートから 若い人々へ 仁科芳雄先生の思い出 科学の進歩と国際協力 研究者としての人間 二つの道を一つに 科学者の創造性 物理学者群像 変革期に生きる 日本の科学の一〇〇年 一物理学者の視点から 素粒子論の現状と将来 湯川記念館開館記念講演 素粒子論はいずこへ 会議が終って 理論物理学の伝統について 将来計画の意義 物理学の老化と若返り 素粒子論の現状と将来 素粒子論三〇年 ベータ崩壊の古代史 京都と日本を語るー水上勉×湯川秀樹)2021/11/21

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