内容説明
落語、漫才、演芸全般は言うに及ばず、芝居に映画、野球に格闘技等々―観客席に座らせたら日本一、“客席王”の異名をとる業界きっての見巧者・高田文夫が、足かけ二世紀にわたってひたすらに見た!北野武監督金獅子賞受賞から志ん朝死去まで、日本の大衆芸能を現場感覚で追う、一大芸能クロニクル。
目次
一九九七年
一九九八年
一九九九年
二〇〇〇年
二〇〇一年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
龍太郎
1
2001年10月に志ん朝師匠亡くなっているが、同じ年の春には右朝も亡くなっている。 談志師匠はまだ健在の時代の風景描写。 芸人の名前は多少違えども、現在の高田先生の活躍は大病されても変わってない。 2023年の今年も志の輔、志らく、談春の会を開催して頂いた。 偉大❗️2023/09/08
tkm66
1
資料2002/06/30
カツェ
1
何を見ても話しても読んでも芸能の話になる。とにかく芸能漬けの日々。たとえば、山下達郎、大瀧詠一さえも高田文夫を通せば芸能畑の住人に。索引あったらいいなと思ったら、巻末にちゃんとついてた。少々のボケ含みで。2014/01/04