内容説明
キューバ革命後、南米全体の革命を目指し、ボリビアのジャングルでゲリラ活動を開始したゲバラ。過酷な自然のなかで、内紛や情報不足、病気や飢餓に苛まれながらも、誇り高く闘った真実の記録。
著者等紹介
ゲバラ,エルネスト・チェ[ゲバラ,エルネストチェ]
1928‐1967。アルゼンチンの中産階級に生まれる。幼少より喘息をわずらい、医師を志す。医学博士号取得後、南米放浪中に亡命者グループと交わり、グァテマラの革命に参加するなどして、民衆の解放と革命の必要性を痛感。メキシコで出会ったカストロとともにキューバ革命を牽引して成功に導く。その後ラテン・アメリカ全体の革命を導くためにキューバを離れ、ボリビアで活動を続けたが、政府軍に捕らえられて射殺される
真木嘉徳[マキヨシノリ]
1916~1982。東京外語大学でフランス語を専攻し、太平洋戦争中はニューギニア、ラバウル等を転戦。1963年にキューバを旅行し、以後キューバ革命史の研究をすすめる
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