• ポイントキャンペーン

中公文庫
ブルースカイ・ドリーム―田中芳樹初期短篇集

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 274p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122039292
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

旧式のファントム二四機の奪取を狙う謎の依頼。息子との暮らしと百万ドルを夢見、ウィンタース中佐は人生の賭けに出た……奇想天外シチュエーション

内容説明

妻に裏切られ苛立っていた空軍中佐ウインタースに、うまい話が舞い込んだ。旧式軍用機の墓場と化したデビッド・モントレー基地からファントム24機を密かに奪取すれば、百万ドルの報酬が。息子との新しい暮らしを夢見て中佐は人生の賭けに出たが…!?奇想天外シチュエーション満載6作品を収録。

著者等紹介

田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年10月、熊本県生まれ。学習院大学大学院博士課程(国文学)修了。88年に『銀河英雄伝説』で星雲賞(長篇部門)を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヤギ郎

13
田中芳樹の短編集。最後に奇想天外ビックリ展開が待ち受けている。言葉足らずなところが見られる。やはり,田中芳樹という作家は長編を書くべきだろう。2019/04/07

さや

0
「懸賞金稼ぎ」が好き。2013/02/20

ネムル

0
この手の安っぽい陰謀サスペンスはちょっといただけない2012/09/19

sakaetakashi051

0
30歳の賞金稼ぎが15歳の「ジャン・ピエール」少年とともに賞金首に挑むという後の銀英伝ファンはニヤリとせずにはいられない『懸賞金稼ぎ』。主人公が史学科の院卒というこの時期で無ければ書かれてなさそうな作者が強く投影された主人公の『黄色の夜』。1978年時点で『ホワイトアウト』を思わせる雪山のマンハントをまさか作者がモノにしていたとは思わなかった快作『白い断頭台』など、後世の作者像しか知らない人にはかなり驚きの多い短編集。2023/07/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/425148
  • ご注意事項