内容説明
モノと情報があふれる時代、「創造の場」として見直されるべきは「家庭」である。かつて、家庭は安定したところとみなされていたが、昨今の流動的な社会にあわせ、変動系の家政学が必要とされるようになった。家庭というシステムを、情報論・文明論的な切り口から考察する刺激に満ちた論考。
目次
新家庭論―情報の家政学を目ざして
情報時代の教養
家庭整理の技術
わが家の情報整理術
家庭と情報
食事学入門
食と文明
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うりぼう
2
さすがにちょっと情報が古いけど、発想は新鮮。2009/05/31
かりん
0
3：軽い読み物として。ツールは古さを感じる…。情報創造。安定系：老人の役割↑、変動系：子どもの役割↑。もったいないはぐあいの悪い思想。代謝系と愛着系。横に積み重ねない。絶縁型／電流型の食事体系。家庭は異人たちがであう場。2009/07/28
