中公文庫<br> 四季の英国紅茶

中公文庫
四季の英国紅茶

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  • サイズ 文庫判/ページ数 149p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122036345
  • NDC分類 596.7
  • Cコード C1195

内容説明

イギリスにおいて、紅茶は、過去三百年の間に、優雅に洗練された文化になった。イギリス人は日本人が四季を愛するように、四季折々に紅茶を楽しむ。春は華やかに、夏はさわやかに、秋はゴージャスに、そして冬は暖く。豊かになったわたしたちの生活は、英国紅茶の「ゴールデン・ルール」を学ぶことによって真の豊かさを得ることができるだろう。紅茶好きにおける絶好の書。

目次

イギリス風にこだわる
たっぷりと「ゴージャス」に
待つ間も大事
自然と親しむ紅茶
四季の紅茶
英国紅茶AtoZ
伝統的なイギリスの喫茶店
イギリス風の中の東洋趣味
ブランチと紅茶
アフターディナー〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

140
好きな銘柄の紅茶があるとついつい年間通して選んでしまいがちだけど、本当は四季折々にぴったり合う茶葉がある、ということを学べた。12ヶ月に分けてその月の行事など盛り込みつつ、薀蓄にならない程度の雑学的な幅広い話が載っているのも楽しい。また、水彩の挿絵や写真がとてもきれいだった。ただしいずれも「英国紅茶」についてのみで、あくまでもイギリス風を楽しみたい人にオススメ。2014/07/23

クナコ

8
初読。紅茶というより、異文化の人の生活様式や価値観に興味があって読んだ。ついでによくわからない紅茶の品種や銘柄についてわかればと。英国在住の著者が、英国紅茶のゴールデン・ルール(≠淹れ方)を基本の入り口に、日本でも英国風の四季折々の優雅なティータイムを楽しむ方法を紹介する。なかなか英国かぶれ気味の著者ではあるが、英国風の心地よいティータイムと生活リズムを読者にも味わってほしいという熱意は伝わる。私はミルクティーは苦手なので、本書でストレートで楽しむべきとされた産地の紅茶から手を出してみようと思う。2023/04/06

久美

2
"紅茶"に興味を持ったきっかけの本。「こだわり」なんて根本的に自己満足でしかない。でも自分が楽しければいいのだ。それが大事なのだ。2011/05/30

Tadashi_N

1
季節に会う紅茶があることがわかった2012/03/15

002toko

1
うん、こんな生活できたらいいよね・・・2009/05/13

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