内容説明
時間に対する既成概念を打ちやぶれ！発想の転換が時間革命を生む―連載月２０本、書下し同時進行多数、旺盛な創作活動の傍ら、月２０回に及ぶ講演をこなし、新作映画のほとんどを観る。これらにかかる時間を一体どう捻出しているのか。超多忙作家が初めて明かす、時間活用の驚くべきノウハウと行動哲学。
目次
ある大型新人作家のわたしへの疑問
わたしの文章作成法
歴史史（資）料の扱い方
時間の短縮と活用
睡眠時間についての工夫
さまざまな時間活用法
情報処理と新しい情報仕込みの場
自分にやさしくするための時間活用法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ted
5
'00年1月刊。(底本'97年3月)×所々参考になる点があったが、総じて底の浅さを感じた。テープに吹き込んで口述筆記するやり方を著者は採用しているが、タイプライターを使ってのタイピングと同じく、既に文章が出来上がっている状態での清書という作業では合理的だろう。しかし、考えながら書くという作業には不向きである。その意味では、訂正や入替え、削除などが自由にできるワープロ(ソフト)が手書きよりも便利で速くて疲れない最も理想的な道具といえる。2014/08/21
たかむら
0
時間管理・時間活用というよりも、著者がどのように仕事をしているのか、その取り組み方が書かれている。叙述の仕方や時間の見つけ方など、よほど聞かれることが多かったのだろう。いちいち答えるのであれば、書いてしまえという感じ。 はっきり言って、普通のビジネスパーソンには向かない内容。著者だからできる時間の使い方、叙述の仕方だと感じた。 まぁ、こういう人もいるんだな程度に読めばよい。2013/02/23
ura2wa
0
テープに吹き込んでいたのか、なるほどね。2012/06/13
