内容説明
外食の回数が増えると、家庭で食事をする回数は減るけれども、減れば減るほど家庭料理の質は高くならなくてはならないことになるのだ。では、その状況の中でどう家庭料理を組み立てていったらよいのか。本書はその問いに答えたものである。
目次
毎日の食事は、なによりもまずおいしくなくてはならない。一つ一つの材料がおいしく料理されたとき、そして栄養的な条件が満たされたとき、家族が一つになったなごやかな食事になる
これだけいつも冷蔵庫に入っている―献立をゼロからスタートさせない基本料理
常備しておきたい穀類、豆、種子、魚。調味料はこれだけを
鶏ガラと野菜でストックをとっておくと、こんなに便利―冷凍保存して、スープに、カレーに、使いこなします
家庭で解体処理して冷凍保存しておきたい魚介類2つ―これが食事の内容をぐんと高めます
だし汁も調味して冷蔵庫にストック。これで料理のレパートリーが一挙にひろがります
一番考えなくてはならないのは野菜料理の数を増やすこと。それにはこの調理法が