内容説明
0.5畳トイレつきの奇想天外なスケールから出発して12畳の小舎まで、さらに沢の上や傾斜地、豪雪地帯や亜熱帯地方での設営など山小舎造りの秘訣を伝授します。発想の目盛りをちょっと変えて自由に生きるための知恵がいっぱい。
目次
山小舎を造りたい人に
ところで、どんな人に読んでもらいたいか
1 “山小舎”気分を考える
2 山小舎造り
3 さまざまな場所を考える
理科年表を利用する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乃木 好古
1
内容としてはだいぶ古いものだが、高村友也氏らのBライフの先駆けと言えるものであり、貴重な一冊
まんまるまる亭
1
簡易式のテントから、12畳ほどの小屋までの簡単な作成方針が書いている。完成図と間取りがイラストで描かれているのがよい。ドラム缶風呂や立地条件についても、載っている。小説などの資料として使う分には、これで充分かも知れないが、実際に本書だけで山小屋を作るのは、恐らく、不可能と思われる。2015/03/19
rouningyou
1
山の中に勝手に小さな小屋を作って住んでしまおう、という趣旨で様々な規模の小屋の作り方を紹介している。雨傘を立ててサイドにビニールで壁を作る緊急的なものから徐々に立派になってくる。初期の小屋は畳半畳から始まり、トイレから食事まで同じ空間でやるのがあたかも凄くいい考え!みたいな書き方で驚く。トイレの上に卓袱台が嫌な人を潔癖症と断定し、その不幸な性質を治せという意見に同意する読者は少ないはず。けれどそのふてぶてしいまでのサバイバル魂は尊敬できる。2014/12/25
mako
1
わたしも、自分の山小屋でも作ろうかな2013/12/29
mako
1
わたしも、自分の山小屋でも作ろうかな2013/12/29