感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
15
本棚整理中に。大好きなたいめいけん、初代の粋な東京っ子っぷりににやり。しばらく読んで、また本棚へ戻しました。2016/12/19
さばずし2487398
7
初版本発行は40数年前。料理は勿論、TV収録の話や「お料理110当番」の話、若い頃の思い出、人、風物等。特に戦前の洋食屋の厨房や出入り業者、お客様、修行の様子などは貴重で面白い。落語家さん?と思う程の軽快、かつ接客人の話す下町口調、駄洒落の文体は何とも快く、愛されていた人柄が忍ばれる。とうに亡くなった人、厨房の親方の優しさ、門松の花街の芸者さんの声、路面電車の最後の日に合唱した蛍の光、異国で見たオープンサンドの花園…そして最後の遺稿まで、筆者の生きた景色と心意気が兎に角素敵で、大好きな一冊になりました。2020/02/12
あられ
1
再読 時代が随分と違ってしまったなあ、…私はこういう雰囲気好きだけれど、今はもう少し違うかなあ。でも、面白かった。2019/02/26
さく
0
洋食屋たいめいけんの思い出話。ひとつひとつが軽く読めるのでいい。ときおりはさむダジャレがよかったりして。ダジャレって江戸っ子っぽい。2020/09/07