感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
泉を乱す
7
私にとってのビジネス書だわ。だけど戦はしたくないミレニアル世代。2022/09/29
さんとのれ
2
再読。希望的観測を排除した現実的な本だが、現状を憂えるマキアヴェリの愛国心はひしひしと伝わってくる。道徳的に批判されてきたという政治的な分析が続いた後、「用意周到であるよりはむしろ果断に進むほうが良いと考えている。なぜなら、運命の神は女神であるから」なんて文章が出てくるとグッときてしまう。2016/05/13
まっちゃちゃん
1
ルネサンス期(15〜16世紀)イタリアの官僚政治家マキアヴェリ。国の治め方、君主たる者の権力の使い方を説いた権謀術数の名著。 愛されるより恐れられよ、外国の兵隊に頼ってる国はいずれ滅びる、財産や婦女子を強奪する君主は民衆の恨みを買い、統治はままならない、などなど名言の数々、500年前の警句を噛み締めるべし。2022/04/22
にこ
1
今に通ずる人間性 大変勉強になる一冊2019/04/28
Masayoshi Hirai
0
君主が国を統治するための知恵を著した書。超越的な賢者が君主として導く国家ならば、もしかしたら良い国になるのかもしれない。2012/12/29