中公文庫
太平洋戦争 〈上巻〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122001046
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C1121

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

出世八五郎

10
何年も積んであった物を【永遠のゼロ】読了きっかけに読む。軍団や戦闘機何台という細かい表示や、誰が何を指示して戦闘を始めたなどの事実を淡々と日付毎に順次描写する。事実のみ述べられ感想などがほぼないので読み疲れるが、意外とあっさり読めた。全く感想がないというわけじゃないが、ほぼないかなぁ。山田風太郎の同日同刻のような描き方をしてれば大傑作になってかも。比べると色が少ない。けど、それが本書の持つエネルギー。司馬遼太郎の坂の上の雲と比べると、あちらは小説であり、こちらは余談とかそういう語りが少ない。面白いのは保障2014/04/09

wei xian tiang

6
彼我の国力差,情報力や戦略性の有無がよく強調されるが,敗勢局面での姿は意外に似ている。バターンで飢える米比軍が,飽食するコレヒドールに向ける怨嗟の眼差しは,ニューギニア本島から後方ラバウルに向けたものと同じであり,ウェーキ救援部隊に対するパイ中将の一貫性を欠く統帥の拙劣さも,なぜか既視感を覚える。米軍の反攻が勢いを得る前には,我が日本軍で有名な陸海軍の物資,船腹争奪に似た姿を演じる一幕すらもある。2014/10/28

しんのすけ

2
詳細な内容が書かれてあり正直場所も軍隊も名前も分からずに読み進めている。日本は情報戦や物理的に劣っていたから負けたと言うことだけではすまない内容でありすごい本だと思う。各地で善戦していた部隊もあり新しい発見もたくさんある。日本人はもっとあの戦争に興味を持って知る必要がある。先人が命をかけて残してくれたこの日本を後世に語り継ぐ必要があると思う。2024/03/30

ビタミン

0
★★★☆☆2016/09/21

ビタミン

0
★★★★☆児島襄はまとめ方が好き2016/02/22

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