中公新書ラクレ<br> 23区格差

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中公新書ラクレ
23区格差

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  • サイズ 新書判/ページ数 278p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121505422
  • NDC分類 302.136
  • Cコード C1236

内容説明

一人勝ちとも言われる東京で進む「格差」。ある区で少子化や高齢化が止まった理由とは?子育て支援や医療の手厚い区、学歴・年収・職業が非凡な区とは?その力強さの秘密を東京23区研究所所長がデータで解析。成長のヒントはここにある!23区通信簿付き。

目次

前章 多極化する23区に生まれる「格差」
第1章 23区常識の「ウソ」
第2章 ニーズで読み解く23区格差
第3章 年収・学歴・職業で非凡な区、平凡な区
第4章 23区の通信簿
最終章 住んでいい区・よくない区を見極める方法

著者等紹介

池田利道[イケダトシミチ]
1952年生まれ。一般社団法人東京23区研究所所長。東京大学工学部都市工学科卒業、東京大学大学院都市工学科修士課程修了後、財団法人東京都政調査会研究員を経て、財団法人東京都市科学振興会事務局長・主任研究員。89年より株式会社マイカル総合研究所主席研究員、94年に株式会社リダンプランニング、2011年に東京23区研究所設立。現在、まちづくりホームプランナー事業協同組合専務理事やUR都市機構まちづくり支援専門家などを務めながら、23区を中心とするマーケットデータの収集・加工・分析を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナイスネイチャ

174
図書館本。タイトルに引かれて読みましたが大阪出身東京四年生の私には住んでいる区近辺ぐらいしか関心が湧かない事がわかりました。ただ23区だけで比較しているが下位にランクしてても全国的には上位である事実は東京の凄さが改めて分かりました。2016/08/31

おいしゃん

75
目を引くタイトルがために売れてるのかと思ったが、読んでみると意外に本格的な各区の分析。それぞれの区が、区を挙げて生活改善に取り組んでいるのも知れたし、それぞれの区にどういった良い面遅れた面があるかを、正確なデータによって把握できたのも良かった。2016/07/31

ゆかーん

68
帯だけ見ると「港区凄い!」と感じますが、中身を読むとどの区も魅力に溢れるものばかりです。自分の住んでいる『練馬』が、常に真ん中にランク付けされ微妙な気持ちでしたが、第4章で練馬の良い部分が色々と紹介されていたので満足できました(笑)今回一番驚いたのが、北区の定住率が最上位ということ。住みたい町最下位の北区ですが、住めば都という町の良さが表れていることが分かります。逆に、港区が定住率最下位となっていることに意外性を感じました。「住みたい町」と「住んでよかった町」は一致しないことが理解できます(笑)2016/10/20

ぶんこ

49
四角い頭の私だからか、よく理解できませんでした。数値情報が多いせいでしょうか。元にした国勢調査が11年前のものという事もあって、東京在住者としては首をかしげる部分もあり、東京へ転入を考えている方々への参考になるか疑問。情報を読み取る力がある人には良い本なのでしょう。2017/01/27

パグ犬

47
区ごとに、いろんなデータ分析をしている本。行政によるのだろうが、昔の風情を保った街もあれば、発展著しい街もある。平均年収&離婚率が一番高いのは港区なのね…金持ち喧嘩せず、とはいかないんだなぁ(´ω`)2016/10/11

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