出版社内容情報
75万部を突破した前書から3年。新たな作品・埋もれた傑作などを精選して紹介し、改めて「世界の、日本に対する眼」を考察する。
世界のジョークから日本人が「出演」しているものをピックアップ、海外の人たちの「日本人のイメージ」を考察して大ベストセラーとなった『世界の日本人ジョーク集』。その待望の続篇がついに登場しました。新作ジョークには「アソウ」「マツザカ」など新たな登場人物も参戦。日本は世界からどう見られているかを「笑いながら」探り、パワーアップして読者に届けます。知恵と経験則に基づいた味わい深い至言の数々。今こそ質の良い笑いを。
内容説明
ジョークの世界から真の日本人像を描いたベストセラーに待望の続篇!新作ジョークには「アソウ」「マツザカ」など新たな登場人物も参戦。滅入りがちな我が国に、今こそ質の良い笑いを。
目次
第1章 世界屈指の花形ブランド
第2章 それでも日本は経済大国?
第3章 グローバル化の波にさらされて
第4章 世界史の中のニッポン
第5章 スポーツと食は国境を越える
第6章 日本人のカタチ
著者等紹介
早坂隆[ハヤサカタカシ]
1973年、愛知県に生まれる。ルポライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
97
ジョークを通じて世界の人が日本をどういう風に見ているか分かるのが面白い2010/01/27
月讀命
57
この本は、世界の日本人ジョーク集の続編です。外国人が日本人をどんな国民であるのか、どういう行動パターンをとる民族なのか、なかなかの洞察力と観察力をもった眼で日本人を捉えている。第1作目同様、各国の国民性を風刺的に描いたジョーク集であり、時には小馬鹿にしていたり、卑屈になったり、差別的であったりもするが、言い得て妙である。日本人は曖昧であり、自主性がなく、物真似好き、真面目そうであり、愛想がいい。一寸お金を持っていると思われるが、西洋人から見れば、極東の得体の知れない国民性を顕著に表現している。・・・・・・2010/10/20
Kaz
24
みんな、もっと自国に自信を持とう!!という著者の思いがびしばし伝わってくる。日本人は、他国(特にアメリカ)が優れているという思い込みを捨てないといけないですね。自虐はほどほどにしておかないと。まあ、それも日本人の美徳であったりする訳ですが・・・。2013/11/17
HiroNuma7
23
日本を海外がどう見ているのかが分かるジョーク集です。これが出版されたのは2009年。裕福なイメージは代わりませんが、不景気のジョークも作られていて、海外のイメージも変わってきていることが分かります。技術に強い、英語に弱いイメージは変わらず。新たに過労死の問題をブラックジョークにされてたり、今回も日本の良い面・悪い面を面白おかしく表現しています。評価されているものが日本と海外で違っている物があるのも興味深かったです。こういうもので、海外からどう見られているかを再認識するのも良いですね。2017/01/02
読書初心者
17
前作読んだ本が大変面白かったので即購入しました笑日本人がどう思われているのかが知れます。しかも面白く^o^サッカーが世界共通のスポーツだと知りいまやってるW杯の話題について行く為に必死に友達の話を聞いていますが外国にはリーガエスパニョーラ、ブンデス、プレミアなど様々なリーグがあるので広く浅く調べてみようと思いました。日本が世界貢献としてインフラの整備で道とか橋とかやっていますがやはり日本は手抜きはありえないので日本では当たり前ですが平らな道が日本製で凸凹が所々ある道は発展途上国が行った後とわかるそうです!2014/07/11