出版社内容情報
「慢性の身構え状態」になりがちな現代人が、上手に心身をコントロールする秘訣とは。人気の精神科医・保坂隆がズバリ伝授します
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chie
11
心筋梗塞や狭心症、虚血性心疾患などの心臓病には、なりやすい行動パターンがあり「A型行動パターン」と呼ぶ。A型の人は、ストレスに対しては克服型なのだが、性格傾向としては怒りっぽく、イライラしがちなどが挙げられる。本書では、そうしたA型に当てはまる人がメンタル的にパランスをとるための方法が、頭がいい人が実践していることとして提案されている。家族や同僚などに指摘してもらえるようにすることもその一つで、指摘されたら素直に従うことが大事、などなど。心臓病になるのは全てA型という訳ではないので、参考になった。2016/05/30
金吾
4
×精神科医が書くので思考とメンタルの関係でも書いているのかなと思ったら違いました。内容も含め時間がもったいなかったなと感じました。2020/08/22
ハチドリ
4
読んだけど、頭がいい人がなぜメンタルが強いのかはさっぱりわからなかった。仕事ができても心臓に負担をかけないように生きましょう、ってことでした。2015/07/05
ショーン
2
再読本であった。図書館で過去に読んだのに気づかず、再度読んでいた。多分自分の中で、メンタルが大丈夫か心配になって本能で取ったのだと感じた。2024/05/12
ショーン
2
自分はがっつりタイプAの人間ではないと思った。ただ、周りの目を気にしてしまったりしてつい疲れることが多かったり、失敗した時に比較して自分を比べてしまうことが多少あると思った。それが、なんだかんだストレスになり、最悪の場合心臓病まで発展してしまうことに気づかされた。だから、人間だしミスってもしょうがないと思い込むことや、時薬が解決してくれることを頭に入れようと思う。2023/10/25