内容説明
道州制やサマータイムの導入、大学・企業はただのステップ…一見硬直化している社会・人生も視点を変えると姿が一変する。明確なビジョンをもったチャレンジで豊かなキャリアを築こう。
目次
第１章 自ら自らのボスたれ（Ｂｅ ｙｏｕｒ ｏｗｎ ｂｏｓｓ）―ここに朗報あり
第２章 チャレンジだけが明日を開く
第３章 キャリアとチャレンジを実現するリーダーシップ
第４章 若者よ、イノベーションを実行しよう
第５章 チャレンジする企業家たち（企業家ネットワーク―徳永卓三；イデアインターナショナル―橋本雅治；オプト―鉢嶺登；トレンダーズ―経沢香保子；ホライズン・デジタル・エンタープライズ―小椋一宏）
著者等紹介
米倉誠一郎［ヨネクラセイイチロウ］
一橋大学イノベーション研究センター教授。１９５３年東京に生まれる一橋大学社会学部卒業、同経済学部卒業、同大学院修士課程修了。９０年ハーバード大学大学院歴史学博士（Ｐｈ．Ｄ）。一橋大学商学部助教授、教授、同イノベーション研究センター長を経て現職。専門は企業経営の歴史的プロセス、特にイノベーションを中心とした経営戦略と組織の史的研究
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kiyoshi Utsugi
21
2004年に出版された本なので、この本の中に書かれた2010年を目標にしたビジョンが今どうなっているか照らし合わせながら読みました。 本書のタイトルはどこかで聞いたことがあると思う人も多いかもしれません。 著者が「はじめに」で書いているように、著者がハーバード大学の大学院に留学した時の恩師であったアルフレッド・チャンドラーの古典的な名著である「組織は戦略に従う」をヒントにしたものだそうです。 難解な話はなく、すらすらと読むことが出来ました。😀2020/09/16
