内容説明
「真剣に遊ぶ」こと、そしい「自分が満足する」こと。簡単なようで、これは非常に難しい―「欠伸軽便鉄道」の社長であり、小説家でもある森博嗣の「趣味道」驀進の記録。人生を楽しみたいすべての人に。
目次
欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線レポート(第2次工事)(弁天ヶ丘線第2次工事開始!;車両整備工場の大充実;線路工事と巨大機関車;デッキ進出&夕暮れ運転 ほか)
欠伸軽便鉄道社長視察記録(日本のロムニィ鉄道;素敵な模型屋さん;ガリバー線訪問)
欠伸軽便鉄道の今後
著者等紹介
森博嗣[モリヒロシ]
1957年12月7日愛知県生まれ。工学博士。国立N大学工学部建築学科助教授として勤務するかたわら、1996年、『すべてがFになる』(講談社)で第1回メフィスト賞を受賞し、ミステリィ作家としてデビュー。以後、多くの作品を発表し、人気を博している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akira
25
ミニチュア庭園鉄道第2段(変則読み) 全ページフルカラー。写真もたっぷり。文章だけでは分からなかった景色とアイテムで溢れている。 これまでのシリーズにはなかった、工作の様子や途中経過。そして、走行中の車両からの風景。少し写真は小さめだが、見ていて楽しい。 Hobby(趣味)は日本では、息抜きや娯楽的な意味合いが強いが、本来は自身の興味ある分野への探求。他人にどう思われるかではなく、自身がどうかだろう。 「一言でいえば、それは真剣に遊ぶことだ。そして、二つめに大切なことは、自分が満足することである」 2014/05/30
山口透析鉄
17
シリーズ最初の2冊は買って読みました。 ミステリーや本職の工学系の本は実はほとんど読んでいないので、老後の楽しみ?とかになりそうですね。 今だとYouTubeにもこういう自作鉄道の動画を載せる方、いるでしょうね。 テツの本場⁇英国とかにも自宅の庭に自作の私設鉄道を作る方々とか、いますね。ちょっとそういうのも思い出しますね。🛤2004/12/11
tokkun1002
16
2004年。ミニチュア庭園鉄道2冊目。好きだから出来る。にしても来るところまで来た。へぇ〜っとしか言えないけれども。2017/08/10
ハイパー毛玉クリエイター⊿
2
森先生の鉄道模型の本をよむといつも思うのだけど、私は森先生んちの犬になりたいw2014/12/04
halll
2
すでにネットで読んだ内容がほとんどだけど、満足。ところどころに入ってる広告も遊び心満載。1も早く手に入れたいところ。2010/04/13