内容説明
好評シリーズの第3弾。アメリカ同時多発テロ、イラク戦争、「週刊文春」出版停止事件、年金問題など、12のテーマを採り上げます。関連する社説も引用され、資料性が高い解説付き。
目次
アメリカ同時多発テロ
イージス艦派遣
「北」の核・ミサイルと安保
イラク開戦
歴史認識
自衛隊イラク派遣
文春出版停止事件
国旗・国歌
靖国参拝
イラク人質事件
憲法
年金問題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿品
1
取り上げられている社説の比較は実に興味深かったが、解説が残念。この解説では少なくとも読売VS朝日にはなっていない。2011/06/18
かつばやし
1
紙面の中で一番その新聞の色が出る社説の比較。朝日と読売の比較が対決することになる原因には、朝日の「反戦」という根底的な主張が深くかかわっていると感じた。社説の比較自体は面白かったが、この本の執筆者が読売新聞論説委員会であり、解説の内容のほとんどが読売の主張の擁護となっていた点は残念。中立の視点から両紙の記事の比較をしてほしかった。朝日新聞好き、読売新聞嫌いの人は読まない方がいいかもしれない。2011/05/22
Saito Seiichiro
0
読売新聞論説委員会が解説しているので、読売新聞側を贔屓しているのは否めない。しかし保守として一貫性があり、その点軌道修正の多い朝日新聞と比べてみてよくわかる。2015/06/22
柳絮
0
読売が朝日をこき下ろす形になっているのはどうにかならなかったものか。私自身も朝日の社説に同意などできはしないが、この本のような形ではフェアでないと感じられて仕方が無い。2012/11/13
kaida6213
0
当時(2005年くらい)のホットな話題を、 読売と朝日の社説、からの解説って流れで つらつらと書かれた本。 解説って読売の論説委員会が書いてるから まぁ朝日をフルボッコにするような内容であり そこまで面白くもなかった。 それぞれの社説は味が出てたからそれなりに楽しめました。 ①教育基本法改正について ②憲法改正について ③防衛省昇格について ④君が代問題について ⑤従軍慰安婦問題について などなど2012/04/07